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【レジリエンス向上】折れない心を育む自己肯定感

  • info9388360
  • 2022年6月2日
  • 読了時間: 5分


レジリエンス 自己肯定感とは


自己肯定感とは


自己肯定感という言葉を聞いたことありますか?

自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である。


とウィキペディアには記載されています。


少し難しいですよね。。


自己肯定感を理解する上では、まず「自己」という言葉を理解する必要があります。

次の図は、「自己」の概念図です。

レジリエンスと自己肯定感















「自己」には、実績、未来、目的、短所、失敗、長所など、さまざまな要素が含まれています。

つまり、良い面も悪い面も含めて「自己」は成り立っています。


その意味で、自己肯定感はあらゆる面を持つ自分をしっかりと肯定できる、そんな感情なのです。



レジリエンスと自己肯定感

レジリエンスと自己肯定感には非常に深い関わりがあります。


ここでは自己肯定感との関係を詳しく見ていきましょう。


レジリエンスの3つの力「回復力」「緩衝力」「適応力」


「レジリエンス」には、

逆境の中挫折して立ち直れないときや、落ち込んだ状態からなかなか抜け出せないときなど、つらいことがあったときでも、いかに早く復活することができるかの「回復力」と、


ピンチやトラブルに直面したときに、めげたりあきらめたりせずに、その状況を受け入れ、ときに跳ね返し、またはスルーするといった、その時に応じた臨機応変な対応ができるかの「緩衝力」


さらに、社会が急速に変化していく中で、自分の外側の変化に柔軟に対応することができるかの「適応力」の3つの側面があると言われています。



レジリエンスの土台は自己肯定感


ただし、ここで忘れてはならないのは、いきなり「レジリエンス」だけを高めようとしても、


その土台となる「自己肯定感」が持てていないと、土台のない家のようになってしまい、


逆境を乗り越えるどころか、脆くも崩れてしまう状況を作りかねません。


「レジリエンス」を作り上げていくには、


自己受容し、


自分の価値を認められる「自己肯定感(自尊心)」


が土台として必要なのです。



自分の弱さも受け入れよう


心の強さは、自分の弱さやダメなところも、ちゃんと受け入れられてこそ生まれるものです。


自分の良い面だけではなく、弱いところや欠点がある自分であっても、


自己否定せずに自分の価値を認められる「自己肯定感」が


「レジリエンス」を高める上でも非常に重要となるのです。



感情のコントロールの鍵も自己肯定感


又、「自己肯定感」と切り離せないのが「感情のコントロール」です。


感情的になりやすい人ほど「自己肯定感」が低く、自己評価が低い傾向にあり、常に外側の環境に左右されてしまいます。


感情のコントロールができずして、レジリエンスを高めることはできませんが、その感情のコントロールの鍵となるのも「自己肯定感」なのです。


自己肯定感と感情のコントロール


自己肯定感が高まることの効果

自己肯定感が高まってくると、自分にどんな良い影響があるのでしょうか?


自己肯定感がもたらす効果をみていきましょう。



自己肯定感から自己効力感が高まる


安定した感情に支えられた「自己肯定感」が高まると、それはそのまま自己信頼の強い状態になり、「自分がやることはうまくいく」という自信、「自己効力感(self-efficacy)」になります。



楽観性が持てる様になる。

このように「自己肯定感」が高まり、「自己効力感」が持てると、「楽観性」が持てるようになります。


これらの土台ができてはじめて、逆境や困難を前向きに、乗り越えていく「レジリエンス」が培われていくのです。


ここでの楽観性は、何でもポジティブに考える非現実的な楽観的態度ではなく、


出来事をありのまま正確に見て、そこから合理的に判断したり、柔軟に対応する態度を持ち、


最終的にそれを肯定的に捉えて、自分にどう生かしていけるかを考えられることです。


レジリエンスは一足飛びには得られない。

ここまでの内容でわかる様に、自己肯定感から自己効力感が高まり、楽観性が持てる様になり、


それらの土台をベースにレジリエンスが高まっていく・・・という流れがあります。


そのため、クヨクヨしがちな人や、自信が持てない人が、いきなり一足飛びに「レジリエンス」を高めようとしても難しいのです。


なぜなら、このようなケースでは、土台となる「自己肯定感」が低いことが問題であることが多く、


そこを改善できないと真のレジリエンスとはならないからです。


遠回りのようでも「自己肯定感」の土台から取り組むことで、「レジリエンス」はしっかりと高めていくことができるのです。


「自己肯定感」の低さが抑うつの症状とも関連していることから、メンタルヘルスの向上のためにも「自己肯定感」が注目されています。


近年、個々の「自己肯定感」を高めることが、メンタルシックを予防するだけでなく、個々の幸福度やレジリエンスを高め、仕事のパフォーマンスにも大きく影響するのです。


参照:レジリエンスの鍛え方 久世浩司著

一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会


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