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レジリエンスとは?


レジリエンスとは?困難・逆境からの復活力を指します。

「レジリエンス」という言葉をご存知でしょうか?


まだまだ聞き慣れない方の方が多いと思います。


レジリエンスとは、ザックリいうと、


  • 「困難があっても乗り越える力」

  • 「落ち込んでも立ち直る力」

  • 「復活力」


だと私は捉えています。


しかし、「固くて折れにくい剣」のようなイメージではなく、


むしろ「竹のようなしなやかさ」を持った柔軟な心、


そんなイメージです。


硬くて折れにくい心の方がポキっといってしまうときがあるかも知れません。


それよりも竹のしなやかに受け流し、


また、たとえ倒れてもまた立ち上がる。


七転び八起き。


そして転んでもただでは起きず、その店頭に価値を見出して次へと進む。


そんな強さを持った人、それが私の「レジリエンス力のある人」のイメージです。



レジリエンスの定義は?

定義によって多少異なりますが、


「困難で、脅威的な状況にさらされることで一時的に心理的不健康な状態に陥っても、それを乗り越え、精神的病理を示さず、うまく適応する過程や能力・結果」


と定義されたり、アメリカ心理学会(2014)では、


「逆境、トラウマ、悲劇、脅威、さらには重大なストレスの原因に直面してもうまく適応するプロセス」


と定義されています。



辛いときがあっても、乗り越えて適応していく力という感じですね。


まさに今の現代はストレス社会。


避けられない困難もある中で、そのレジリエンスを身につけ心の健康を手に入れることは、


今の時代にこそ、非常に重要であると感じています。




レジリエンスとは?困難・逆境から回復する力・レジリエンスを説明する図
レジリエンスとは?

↑こちらはよくあるレジリエンスを説明する図です。


誰しも困難や逆境、重いストレスを感じた時心が沈みます。


沈む事自体は当然のことですし、誰しもあることです。


心が落ち込んだ時にそれを受け止め、そこから回復する力。


それがレジリエンス力です。



海外におけるレジリエンスやメンタルヘルスケアの意識や認知度は?

残念ですが、欧米と比較すると、日本の意識はかなり遅れていると言わざるを得ない状況です。


先日、アメリカに在住経験のある日本人の方とお話する機会がありましたが、



アメリカに居ると、「昨日セラピストとカウンセリングしてきてさ〜」みたいな会話が普通に友達同士でオープンに話せるけど、日本でそれを言うと「え?大丈夫?」と引かれてしまう感じで言いにくい。



という話をしていました。


欧米ではカウンセラーとの対話や、メンタルヘルスケア系のアプリによるセルフケアなどが割と当たり前になりつつあるようです。


海外では40年近くも研究が続けられていて、レジリエンスを鍛える研修が行われていたり、学校でもレジリエンス教育を導入しているところが少なくないそうです。



反面、日本ではまだ「恥の文化」というかそういうことをオープンにしにくい空気があったり、


まだまだ根性論を説いて我慢する文化が根強く、気軽にメンタルヘルスのケアをする環境が整っていないような気がします。


実際、会社に居ると、心が落ち込んでカウンセラーと話しにいったり周りに相談する、というごく簡単なことがやりにくい雰囲気は無いでしょうか?



身体のケアは行っても心のケアは行わない?

風邪を引いたら体温計で熱を測ったり暖かくしたり栄養のあるものを食べたり、


病気になりにくいよう、身体を鍛えたり健康なものを食べたり予防接種や健康診断をしたり、


人は様々なアクションを取ります。


ジムに行って身体を鍛えたり、


太り過ぎたらダイエットを考えたり、


身体の調子が悪くなれば病院にもいきます。



しかし、なぜ心のケアはそこまで大事にしないのでしょう?


多くの日本人が、まだまだ根性論・精神論で考えてしまい、


心の問題と科学的に向き合って解決しようとしていないのが現状だと思います。



心も身体と同じです。


自分の身体だけではなく、心も大事にいたわってあげ、そして鍛えて行く必要があります。



レジリエンスとマインドフルネス瞑想の違い


レジリエンスとマインドフルネス瞑想の違い

近年、マインドフルネス瞑想が重要視されてきています。


米Amazonでは、ジェフ・ベゾスCEOは「地球で最も安全な職場になる」目標を達成するため、2021年に従業員用瞑想ボックスを設置したそうです。


それほど企業にとってもメンタルヘルスケアの重要性が高まってきているということでしょう。


従業員が落ち込んでいたり、悩んで苦しんでいる中で、高いパフォーマンスを上げることは当然難しいですし、


逆に、明るく楽しく働いてる社員が多ければ多いほど、それだけ良いサービスをお客さんに提供でき、より創造的なアイデアも出てくるだろうことは、容易に想像できますね。



さて、レジリエンスとマインドフルネス瞑想は非常に深く関わっています。


マインドフルネス瞑想はレジリエンスを高めるための手段の一つと考えてもいいでしょう。



マインドフルネス瞑想とは、「今この瞬間」に集中することでストレスや不安を開放し、集中力を高め創造性を豊かにする手法です。


長期的に行うことでストレス耐性や集中力も高まっていきます。


そのため、マインドフルネス瞑想はレジリエンスを高めるためのひとつの手段として非常に有効です。



実際に私もマインドフルネス瞑想を始めて依頼、ストレス耐性(ハーディネス)および集中力がつき、発送が豊かになり多角的視点で物事をみれるようになり、レジリエンス力が高まっているのを実感しています。


マインドフルネス瞑想についてもっと知りたい方はこちら

https://www.mindify.jp/post/mindfulness_meditation


マインドフルネス瞑想とストレスの関係についてもっと知りたい方はこちら

https://www.mindify.jp/post/mindfulness-and-stress




レジリエンス力が低い人の特徴

さて、どんな人が心が折れやすい、レジリエンス力が低いのでしょうか?


多くの人にとって、その特徴は当てはまる部分があると思います。


しかし、まずはその特徴を把握し理解することで、自分のレジリエンス力をどう上げていくかに繋がっていきます。


例えば、レジリエンスが低い人にはこんな特徴があるかと思います。

  • 失敗をいつまでも気にしてしまう

  • 自己肯定感が低い

  • すぐ諦めてしまう

  • いつも後ろ向き

  • 自分を大切にできない

  • 物事をプラスに考えるのが苦手


いかがでしょう?


誰にでも当てはまる部分があることだと思いますが、


やはりこういうネガティブな考えに囚われていると、心が折れやすくなりがちです。



レジリエンス力が高い人の特徴

では逆にレジリエンス力が強い人はどんな特徴があるでしょうか?


例えばこんな特徴があるかと思います。


  • 失敗してもすぐに立ち直れる

  • 気持ちの切り替えが上手い、感情をコントロールできる

  • 見方を変えることで困難をチャンスと捉えられる

  • 自己肯定感が強い

  • チャレンジができる


こんなタイプの人であれば、困難があっても考え方や見方を変えたりして、すぐに立ち直りまた前に進んでいけるのではないでしょうか。


例えば、自分には重すぎる仕事が回ってきて自信がない。失敗しそう。


でも、見方を変えると


「たとえこれで失敗したとしても、この仕事をやったことが将来のキャリアに繋がるハズ!」


と思えれば、精一杯やってみよう!と前向きに考えられるかも知れません。



また、何かで大失敗してしまったあとは、誰しも


「ああ、なんであんな事してしまったんだ・・・」


と思ってしまいます。


そんな時に、失敗を受け入れて、


「この失敗から学べることはなんだろう・・・」


と考え次へ活かすための何かを見つけられれば、


「いい経験が出来た!」


と思えるのではないでしょうか。


これは「肯定的解釈」や「リフレーミング」と言われるレジリエンスを高めるための技術の一例ですが、


そういう力があれば、困難や逆境を乗り越えていくことができます。



レジリエンスを高める10の方法


レジリエンスを高める方法は色々あります。


肯定的解釈・リフレーミングにより前向きに物事を捉えたり、


マインドフルネス瞑想によるストレス緩和・集中力向上に伴いハーディネス(ストレス耐性)を高めたり、


カウンセリングを通して事実を見つめ受け入れ、改善していったりと、


様々なアプローチがあります。


今回は、ポジティブ心理カウンセラー協会が提唱しているレジリエンス・カウンセリングカードよりレジリエンスに必要な10個のポイントを紹介します。


事実を捉える

事実を正確に捉えられる人ほど、不安や心配にとらわれない傾向にあります。

 

例えば、漠然と分からないものに対し怯えたり、心配しすぎたりすることは誰しもよくあると思います。

 

しかし、実際にデータで分析したり、情報を整理して今何が起こっているのか把握することで、


「あ、心配しすぎてたけれど、思ったより大きい問題じゃないね」


と思えたり、解決策が見えてきたりするものです。


まずは冷静に、今の状況を把握しましょう。



自己受容

自己受容とは、逆境・困難にいる時に、自分をそのまま受け止める力です。


自分の強みも弱みも、いいところも悪いところもすべてありのままに受け止めて理解しましょう。


まずはそこから始まります。



忍耐

レジリエンス力がある人は、逆境に立たされてもすぐに心が折れず、感情的にならず、耐えることができます。


たとえ最初は上手くいかなくても、根気よく向かっていくことが出来る人が、逆境を乗り越えやすくなります。


好奇心

逆境に強い人は、新しいことに興味を持つ人が多いです。


新しいことや変化を受け入れて、好奇心をもって行動します。


それが自分を成長させ、創造的なアイデアを生み、


仕事でもパフォーマンスがあがったりと、


良い循環を生み出していきます。



自己成長

常に自分を成長させていける人は、レジリエンスが高い傾向にあります。


好奇心のところでも書きましたが、新しいものに興味を持ち次々と挑戦していきます。


困難や逆境を乗り越える事自体を楽しむことが出来ると、自分の成長に繋がりやすく、


より一層自分の人生を楽しむことができます。



前向き思考

レジリエンス力がある人は、前向きに物事を考えられます。


肯定的解釈・リフレーミングとも言いかえられるますが、


同じ事象でも、


「なんで俺ばっかりこんな辛いことを・・・」と思うか、


「こんな仕事を学べるなんてチャンス!」と思えるかで、


人生の楽しみ方、成長度合い、仕事のパフォーマンスなどが変わってきます。



自己信念

逆境に強い人は、強い信念をもっています。


信念を元に乗り越えようとする力をもっています。


自分の周りでも、やはり信念をもって前に進んでる人は、


明るく前向きで、仕事などのパフォーマンスも高い人が多く感じます。



感情の統制

すぐにイライラしたり、感情的になっていては、物事はうまくいきません。


まずは冷静に状況を整理し、感情をコントロールします。


マインドフルネス瞑想などの習慣により、心を落ち着け不安を取り除き、感情の統制を出来るようになるとレジリエンス力が上がっていきます。



他社とのつながり

困難に直面した時に、なかなか人に相談できない人は結構多いです。


しかし、レジリエンス力が高い人はそういう時に周囲に助けを求めることができます。


悩みを相談したり、何かをお願いしたり、


周りと協力することで問題を解決していくことができます。



柔軟性

レジリエンスのイメージは、


「竹のようにしなやかな弾力性をもった心」


です。


変化を受け入れず、思い込んだままの硬い心では逆境を上手く乗り越えるのは難しいです。


視野を広く持ち、変化を受け入れ、多様な選択肢の中から柔軟に道を選んでいく柔軟性が必要です。



レジリエンスについてのまとめ

今回はレジリエンスの概要について説明してきました。


レジリエンスとは、逆境に陥った時に、それを乗り越える力です。


竹のようにしなやかな弾力性をもった心を理想としています。


海外では当たり前になりつつある、レジリエンス教育。


ぜひ皆さんも、自分の心のケアを意識してみてください。



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マインドフルネス瞑想についてはこちら


ストレスとマインドフルネス瞑想の関係はこちら



レジリエンス力を高めたりマインドフルネス瞑想が出来るアプリは?

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