みなさんは、日々どのくらいストレスを感じているでしょうか?
現在はストレス社会です。
仕事でのプレッシャーや未来への不安、家族や友人との人間関係。
そういった従来型のストレスだけにとどまらず、
コロナの状況に伴い、様々なストレス負担が重くのしかかっています。
仕事においても、リモートワークに伴い、今までに感じなかったストレスを感じている人も増えています。
zoom疲れ、対面でコミュニケーションできないことのストレス、相手が見えない為にマネジメントの難易度があがり、状況が確認できない。
また、プライベートでも気軽に仲間と飲みに行ったり旅行に行ったりといったリフレッシュがまだまだしにくい昨今。
ストレスがどんどん重なっている方も多いのでは無いでしょうか?
そんな方にオススメなのは、マインドフルネス瞑想です。
マインドフルネス瞑想を実践することで、ストレスを緩和することができます。
一時的に緩和するだけではなく、継続して行うことでストレスへの耐性を高めることも可能です。
それにより、レジリエンス力(困難な状況から復活する力)を高めていくことができるのです。
今日は、「マインドフルネス瞑想とストレスの関係」を学んでいきたいと思います。
ストレス発生の仕組み
誰しも、ストレスを完全に避けて生きることはできません。
多かれ少なかれ、ストレスを感じ人は生きています。
ストレスの発生の仕組みを学び、それに対処する方法を学ぶことは、
長い人生を歩む上で価値のあることになると思います。
身体的なストレスと心理的ストレス
「身体的ストレス」とは、病気や怪我、痛みやかゆみなどの不快感などを指します。
そして長時間労働や重労働も含まれます。
長時間同じ耐性で椅子に座っているのも同様に大きなストレスですよね。
このような五感によって感じるストレスが「身体的なストレス」です。
「心理的ストレス」とは、「外部の影響」で生じるものと、「自分の内側の影響」で生じるものがあります。
「外部の影響」としては、他社からの批判的な態度や攻撃的な行動、侮辱を受けるなどの行為です。
また、騒音や渋滞なども外部環境からのストレスと言っていいでしょう。
「自分の内部の影響」とは、外の世界の事実に関係なく、自分の思い込みや価値観との相違により生じるストレスです。
仕事が自分の思ったように進まない。
家族や恋人と気持ちがすれ違ってしまう。
自分の思ったように評価されていないように感じる。
周りの人の価値観が自分と合わない。
多かれ少なかれ、誰しもが感じることですが、
これらが自分の内部からの影響でストレスとなって現れていきます。
疲れているのは身体よりも脳
現代人のストレスのほとんどは、脳の疲労が原因とも言われているそうです。
人間は「思考する」という素晴らしいスキルをもっていますが、
考えすぎるが故にストレスを肥大化させていきます。
特に、同時並行的に思考を複雑に巡らせてしまうため、脳に負担がかかります。
「今この瞬間」に集中している時は非常にシンプルであり脳の負担は少なくてすみます。
しかし、過去の失敗や未来への不安、周りの人との人間関係、仕事や勉強、次々と考えなければならないことが現れます。
そのたびに脳に負担がかかり、ストレスとが溜まっていくのです。
マインドフルネス瞑想は副作用の無い健全なストレス解消法
怪我や病気であれば薬や治療によって対処も可能です。
ただ、脳については、まだまだ解明されていないことも多く、
脳機能を薬で対処することは難しく、副作用の懸念もあるかもしれません。
マインドフルネス瞑想は、脳の疲労を和らげ、結果的にストレスを軽減することができます。
副作用の心配のない、安全・健全なストレス解消法なのです。
ストレッサーを自覚することが大事
マインドフルネス瞑想では、ストレスの原因:ストレッサーをそのまま受け止めます。
ストレッサーを自覚し、そのまま受け止めること。
それにより、ストレッサーが脅威ではなく、調和的な存在へと変わり共存できるようになります。
例えば、会社でプレゼンすると緊張してしまい、ストレスで仕方がない人が居たとしましょう。
私も多くの人前で話しをするのは緊張してしまいます。。
特に、相手が大事なクライアントだったり部長・社長へのプレゼンだったりするとそのストレスもひときわ大きくなります。
この場合、ストレッサーは「人前でプレゼンすること」です。
マインドフルネス瞑想を通して、ストレッサーをそのまま事実として受け止めます。
自分はプレゼンにストレスを感じてるんだな〜とまずは理解し受け止めることが大事なのです。
これによりレジリエンス力、困難を乗り越える力が培われていくのです。
マインドフルネス瞑想中はストレスがない状態
マインドフルネス瞑想をしている間は、ストレスが無い状態になります。
まだビギナーの場合はそこまで感じるのは難しいかもしれないですが、
まずはその状態を目指して行います。
こうして継続することで、ストレスのない状態をそれだけ長く手に入れることができるのです。
マインドフルネス瞑想とストレスの関係:まとめ
今回はマインドフルネス瞑想とストレスの関係についてお話しました。
まとめるとこんな感じです。
ストレスには外部要因と内部要因に起因するものがある
疲労の大半が脳の疲れ
マインドフルネス瞑想中はストレスが無い状態
マインドフルネス瞑想は副作用のないストレス解消法
みなさんも是非マインドフルネス瞑想を始めてみてください。
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