
歳を取るにつれ、「最近、免疫力が落ちたな〜」なんて思うことはありませんか?
風邪を引きやすくなったり、体調を崩しやすくなったり、
誰しも感じるところがあると思います。
マインドフルネス瞑想は、免疫力の改善にも効果があると言われています。
レジリエンスを高めると言われるマインドフルネス瞑想。
「今に集中」することで、ストレス緩和、集中力アップ、レジリエンス力が上がって行きます。
更には睡眠の質の向上、創造力が高まり人間関係も良くなるなど、
様々な効果があると言われています。
ただ、それだけではなく、免疫力との関係もあるとさまざまな研究で明らかになり始めています。
今日は、マインドフルネス瞑想と免疫力との関係を考えていきましょう。
マインドフルネス瞑想は治療ではない
前述の通り、科学的にも様々な研究により免疫力に関連があり
効果があると明らかになってきているマインドフルネス瞑想ですが、
特定の病気などに対し症状を抑えるというような直接的な医療的効果があるわけではありません。
そこを理解した上で、これからマインドフルネス瞑想を実施していきましょう。
そもそも免疫力とはどういうものか
免疫とは、健康を維持するための人体に備わる防御機能で、例えばウイルスや病原菌の外部からの侵入を防いだり、体の中から発生しないようにしたりする力を指します。
免疫力が下がる理由は、いろいろありますが、
例えば、栄養不足、栄養バランスが崩れたり、
過度なストレスや睡眠不足、
不規則な生活、
老化による免疫力の低下などが考えられます。
もちろん病気をしていると免疫力も下がりやすいでしょう。
そんな状態になると、やはり風邪や病気になりやすくなったり、
疲れやすさを感じます。
私も疲労が溜まってると感じてる時は口内炎になりやすかったり、
お腹を壊しやすかったりします。
この辺も免疫力の低下が関係しているかもしれません。
マインドフルネス瞑想による免疫力の向上の効果

前述の通り、マインドフルネス瞑想は治療ではありません。
しかし、医療分野でも治療を補助するものとして取り入られています。
どんな効果があるのでしょうか?
ストレスの軽減
やはり、ストレスは免疫力を低下させます。
ストレスが溜まると病気になりやすかったり体調を崩しやすいのはそういう理由もあるのでしょう。
他の記事でも書いたようにマインドフルネス瞑想は、ストレスを緩和します。
自律神経の改善
マインドフルネス瞑想により、今に集中し、不安を解消、ストレス解放し、
心も体もリラックスした状態になります。
結果、自律神経の交感神経と副交感神経が適切に機能している状態を作り出します。
それが、免疫力の向上につながります。
睡眠の質の向上
マインドフルネス瞑想は、睡眠の質を向上させます。
実際、私もマインドフルネス瞑想を続けているうちに、とてもぐっすり眠れるようになった自分に気づきました。
不思議な感じがしますが、実際に効果を感じているので、継続してやっていく価値がありそうです。
マインドフルネス瞑想と免疫力の関係についてのまとめ
今日はマインドフルネス瞑想と免疫力について話してきました。
まとめると
さまざまな研究結果により、マインドフルネス瞑想の継続により免疫機能が高まることが認められている。
しかしマインドフルネス瞑想は治療ではないので、薬のように特定の症状に効くものではない。
免疫力の要因にはストレスや睡眠不足、不規則な生活習慣などもあげられる。
マインドフルネス瞑想により、ストレス緩和、自律神経の正常化、睡眠の質の向上の効果があり、結果、免疫力の改善に繋がる。
こんな感じです。
このように、様々な効果が期待されるマインドフルネス瞑想。
継続的に行っていきたいですね。
マインドフルネス瞑想やレジリエンス力を高められるアプリは?
メンタルヘルスのセルフケアをサポートするスマホアプリ「Mindify」では、
マインドフルネス瞑想のやり方や睡眠の質を高める方法を伝える動画が沢山載っています。
これからマインドフルネス瞑想を始めたい方、睡眠不足やストレスにお悩みの方は是非使ってみてください。
Commentaires